2024.04.27
教室には自分に出された課題をちゃんと練習してくる子が比較的多いかなと思います。(他の人と比べてどうこうではないです。)
幼児、小学生、中高生にわたり、「生徒が練習しなくて困る」ということがほとんどありません。
もちろん遠くにお出かけしたとか、体調が悪い日はみんな練習できないです。でもそれ以外は、ピアノの練習が生活リズムの中に入っています。中高生は勉強や部活、塾と自分なりにやりくりしているようです。お家の方のご協力ありがとうございます。
私はガミガミ怖いタイプではないので、「先生に怒られるのが怖いから練習する」という子はいないと思います(!)だいたいそういうやり方は長続きしません。
🌸家での練習とレッスンのサイクルができるには🌸
🍀習い始めの導入期は歌詞のある曲をお家の方と楽しく練習する。
(どんな歌か分からないお家の方には、レッスンを録音して頂く。)
🍀「練習すると弾けるようになって嬉しい、楽しい」ということを習い始めの時期に知る。
🍀レッスンノートに毎日の練習を◎◯×で記録する。(小さい子はシールを貼っている子もいます)
🍀その子に合った難しさ、量の課題にする。同じ年齢、経験年数でもひとりひとり違うレッスンです。
(自分で理解して進んでいけるようにスモールステップにする。反対に意欲、興味があり理解力が充分な場合はステップの幅を大きくする。)
🍀楽譜を読み、音楽を読み取る力をしっかりつけるようにレッスンする。
(自分で理解できない楽譜は、練習できませんので)
🍀表面的に音とリズムをなぞるだけでなく、音楽の内容を伝える、考えるようにレッスンする。具体的な身体の使い方を説明する。そこで「おもしろい、できるようになりたい」と思った子は練習のやる気がさらに沸く。
練習の仕方も経験とともに身についていくものです。それぞれのペースで頑張っていきましょう。
私もひとりひとりを伸ばしていけるように、レッスンしていきたいです。