
宮城県出身。7歳ころよりピアノを始める。洗足音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。日本ピアノコンクール(現在はなし)全国2位、東北青少年音楽コンクール入賞。
大学卒業後IT企業など就職経歴を持つ。
2002年~2014年の間の海外在住中に現地コンサートピアニストらにプライベートで師事、ピアノ演奏法をさらに深く学んだ。2008~在住のフィリピンでは、演奏家として活動。マニラソロイスツ(日比友好音楽家団体)を設立し、日本大使館の後援のもとでコンサートを多々開催した。また地元新聞に取り上げられ大きく報じられた。2011年被害日本大震災の際JAICA主催の元でチャリティーコンサートを開催し被災地への支援(100万円以上)を行った。大統領出席の日本企業主催祝賀会にての代表演奏など。演奏は主に海外での活動が多かった。
2014年帰国後は、演奏勉強を軸に様々な演奏活動と共に自身主宰音楽教室などで後進の指導にあたっている。主にクラシックでピアノソロコンサートのほか室内楽、器楽、コレペティトゥアの経験多々。母が声楽家であったため、歌曲伴奏は幼いころから行っている。クラシック以外でもポップスやジャズなどのジャンルなど、レストラン演奏、ホテルロビーコンサートの演奏。これまでに牧野さおり、北島公彦、末永亘、大井美佳、Nina Mamradze,Ilgiz Royanov、jovianney emmanuel cruzの各氏に師事。また、マインハルト・プリンツ氏、パスカル・ドゥバイヨン氏、アリアンヌ・ジャコブ氏のマスタークラス、およびプライベートレッスンを受講。2017~2020年青柳いづみこ氏のフランス音楽講座受講。2021年~2022年、音楽学者の故丸山佳介氏主宰のバッハの学校へ参加、2022年~現在、臼井雅美氏にチェンバロを師事。
古楽から継承される音楽の信仰という音楽修辞学の観点から現代ピアノ演奏法へ繋ぐ架け橋としての演奏を確立するため、今もなお学び続けている。ライフワークとして掲げているのはフレンチバロック初期、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、ラヴェル。ピティナ指導者会員、県央音楽家協会正会員、東京国際芸術演奏家会員。