2024.08.10
6月からレッスンに通い始めた小学5年生の生徒さん。
合唱の伴奏者オーディションを受けたいとお話がありました。
習い始めてまだそんなに経っていませんが、今まで独学で楽譜を読んでピアノを弾いてきた生徒さんなので、進度としてはすごいスピード。
でも、持ってきた課題の楽譜を見たら、今の彼女が弾くには難易度が高すぎました。
お母様と本人と相談をし、現状例えば幼稚園のころから習って努力を続けて来た子には、頑張っても勝つことはできないと思う旨を伝え、
それでも頑張って弾けるようになってオーディションを受けてみたい!という気持ちを大切に、一夏の挑戦として頑張ることにしました。
さすがに月3回ではレッスンも足りないので、週に2回来て、音名の確認から始めて少しずつ進めています。
合格できなければかけた金額に見合わないという面はもちろんありますが、
難しい曲を夏休みという時間に余裕のある時期に一生懸命練習して、目標に向けて頑張るということは、本人にとって今後の人生で大きな支えになると思っています。
8月も残り3分の2、力を尽くします!