2023.06.09
教室で子供たちが初期のころに使っているテキストには、スラーやスタッカートなど、音をつなげて弾くかの指示は書いてありません。
けれども、音を繋げるのは意外と難しく、苦手とする子も多くいます。
そのため、楽譜には書いてありませんが、曲想によっては「音を繋げて弾いてみよう」ということがあります。
音符が少しずつ増えていくと音を読むだけでいっぱいいっぱいになってしまうので、考えることがまだそこまで多くないうちに色々やれることを増やそう!という作戦です。
個人差はもちろんありますが、自分で曲想を考えて音を繋げたり弾んだ弾き方にしてみたり、強弱をつけてみたりと、音楽を楽しんでくれているなあと実感できると、とても嬉しく思います。