2026.02.02
先日、久しぶりに古徳沼に行ってきました。
ぼーっと見てたら、白鳥が飛んできて着水。
その着水が本当に美しくて、「曲の終わりのdim. (ディミヌエンド だんだん弱く)やrit.(リタルダンド だんだん遅く)をこんな風に弾けたらいいなあ…」と思いました。
動物の動きや自然の中で起きることって、音楽へのいろいろなヒントやイメージをくれて、とても面白いです。
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音大を辞めてまったく別の分野の大学に入り直し、対人支援系の勉強をしていたころ、ふと思いついて、バイト先でとてもお世話になっていた方に尋ねたことがあります。
「もし私が、また音楽をやりたいと言ったら、どう思いますか?」って。
その方はこう答えてくださいました。
「新聞を読みなさい。それもできたら1紙だけでなく、複数の新聞をね」と。
私はこの言葉を、「音楽をやるなら、世の中のことにも目を向けなさいよ」という意味と受け取ったのですが、歳を重ねるほどに、世の中のいろいろなことに気がつけるようになる(当人比)ほどに、恩師のこの言葉が身に染みてきます。
音楽をする人・聴く人も社会の中にいるのだから、社会のことを考えるのは、とても大切だと思うのです。
どうしたら、自由に音楽を楽しめる社会をつくれるのか。
どうしたら、どんな人も音楽や芸術や趣味を楽しめるようにできるのか。
どうしたら、先の戦争の時のように、音楽が人々の命や暮らしを壊すことに加担しない・させられないようにできるのか、
音楽は、人や社会に対してなにができて、なにをしてしまうのか。
そんなことも考えつつ、誰もが好きなことを安心して楽しめる社会にしていけるように、ささやかながらできることをしていきたいな…。
先日買い物に行ったときに選挙カーとすれ違って、そんなことを改めて思いました。