2024.09.28
またまたかなり久しぶりになってしまいました。
今年の夏は本当に暑くて、すっかりへたばってました。
やっと涼しくなって、やれやれという感じです。
そして、朝ドラ「虎に翼」が終わってしまって、ちょっとロスです。
これまで朝ドラは、見たり見なかったりだったのですが、今回初めて、NHKプラスを使ってでも毎回見たい!と思うくらい好きになりました。
それは、「虎に翼」を取り上げた「クローズアップ現代+」で、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが仰ってたように、「私の」「私たちの」物語だと感じさせてくれるものがあったからだと思います。
これまでドラマなどではなかなか描かれなかった、いろいろな「マイノリティ」の人たちや、抱えたものを「解決」できなくても、抱えたまま生きる人の姿が、丁寧に誠実に描かれたのも、とても素晴らしかった。
それに、これまでの朝ドラでは、「夢をかなえることが素晴らしいこと」「やりたいことをあきらめないことが大切」「家族は温かくて大切なもの」といった価値観が主流だった(と私は感じていました)のに対して、
夢をかなえてもかなえなくても
「何者か」になってもならなくても
やりたいことをあきらめなくても、あきらめても、やめてまた戻っても
家族を大切に思っても、息苦しい家族や自分を苦しめる家族から離れても、
どれもOKで、優劣もない。
っていうのが、とても良いなと思うのです。
本来は、それが当たり前なはずなんですけどね。
寅子の時代から約100年、今なお続くことも山盛りあるけど、元気の出るドラマでした。
脚本家の吉田恵里香さん、「恋せぬふたり」の脚本も書いてらしたんですね。
他の作品も見たくなったし、これからの脚本も楽しみです♪
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最近のレッスンのことも書こうかと思ってましたが、長くなるので、今回はこれにて。
(久しぶりの投稿が朝ドラの話!?ってセルフツッコミしつつ、(笑))
急に涼しくなったので、皆様どうぞご自愛ください。