こういう工作も好きなので、楽しんでいます。
音の高い低いは音楽に大切な要素ですが、実は「音の高い低い」って、誰もが自然に同じように認識するとは限りません。
なので、「音の階段を上がる・下がる」あるいは「音が高い・低い」を、紙に書いてある階段だけでなく、目で見て触って感じると、より実感しやすいかなと。
そして、この階段を見てくれた生徒さんの発見がヒントになって、もう1つ教材を作ってみようと思いつきました。
作った教材が役に立つかどうかは、使ってみないとわかりませんが(笑)、いろいろと考えて自分で作ってみる、という過程が、私にとっても勉強になります。
ちなみにこの階段の文字は、ワードの「UDデジタル教科書体」というフォントでプリントアウトしたものを木材に写し、色を塗っています。
「なるべく多くの人にとって読みやすい字体を」とのことで開発されたフォントで、教材にいれる文字は、だいたいこのフォントにしています。
こういうフォントを開発してくれる方がいるって、ありがたいですね。