2021.03.22
発表会まで
後5日となりました!
(他教室の先生方主催の
発表会に出演させて
頂きます)
生徒さんは
「ぞわぞわする!」と
言っています。
“ぞわぞわ” という表現が
“まさに!” ですよね♫
練習も大詰め。
演奏する作曲家について調べ、
様々なエピソードを知ると、
遠い時代の人物なのに、少し身近に感じられ
面白いですし、更に音楽的に深みが出てきます。
今回は、《コーヒー好き作曲家》のエピソード♪
クラシックの大作曲家、
バッハ.モーツァルト.ベートーヴェン。
彼等は3人揃って
無類のコーヒー好きでした。
一日数十杯も飲むほどの熱烈な
コーヒー愛好家であったバッハは、
コーヒー依存の娘と、
それをやめさせたい父親の曲
「おしゃべりはやめて、お静かに
(Schweigt stille, plaudert nicht)」
(通称「コーヒー・カンタータ」)
という曲を作曲しました。
「コーヒーは千回のキスよりもすばらしく、
マスカットブドウ酒よりも甘い。
ああ!コーヒーはやめられない」
という歌詞です。
モーツァルトは、
愛妻のコンスタンツェの淹れたコーヒーを
飲むことが大好きだったそうです。
遺産リストの中には、
「コーヒーミル2台」という項目もあり、
永眠する直前にも、愛弟子からコーヒーを
飲ませてもらったというエピソードが
残っています。
そして、コーヒーに一番強い執着心を
持っていたのは、ベートーヴェンです。
毎朝必ず1粒1粒、豆の数を数え上げ、
きっちり60粒の豆を自慢のコーヒーミルで
自ら挽いて飲んでいました。
豆の数は、59粒でも61粒でも
許さなかったそうです。