KUMi.CO Piano Class

〔何度も弾いていたら、
いつの間にか覚えていた。
暗譜は簡単！〕

これは“身体的記憶”と言い、
同じ動きを繰り返していたら、
身体が勝手に覚えることです。

これだけに頼ると、
緊張で上がってしまったり、環境が変わると、
ふと暗譜が飛んでしまい危険です。



⁑ 左手だけ.右手だけ 暗譜をする
特に“左手だけ暗譜”をする。
（右手のメロディーが無かったら、
　全然弾けない‼︎ってことも。）
右手だけはまだ覚え易いです。

⁑ とてもゆっくり弾く
スラスラ弾けるようになると、
それに指が慣れてしまい、
簡単そうな“ゆっくり”の方が
弾けなくなっています。

⁑ 曲の後ろから練習する
最初から弾く事が多いので、
後ろが疎かになりがちです。

⁑ 感情を動かす
ここはどんな場面でどんな感情なのか
想像して弾くと、
感情と共に記憶し易くなります。　

⁑ 声に出して歌う
特に覚え難い左手メロディーを声に出し
聴覚の記憶を強める

⁑ 練習時間以外に頭の中で曲をさらう
ピアノに向かっている時だけではなく、
何気ない時に頭の中でさらったり、
楽譜をよく読み直す

何回も何回も弾いているのに、
意外と見落としがあり、
（ここにこんな記号があったんだ‼︎）と
今更ながら気付く事があります。

出来てきたからこそ、
初心に返って “楽譜をよく読み込む” を
して下さいね♬