2019.12.01
11月25日の某新聞のコラムにこんな記事がありました。
音楽は決して誰かの所有物になったりはしない。だからこそ美しい。
「音楽と出会う」岡田暁生著より
どこからか流れ込んできて、空間を浸し、震わせた後に、消滅してゆくのが音楽だと、音楽学者は言う。そのような音楽が「私の歌」となるのは、逆説的にも、それが「私だけの歌」ではないと感じる時、いいかえると、それを歌う喜びを共有できる人びとを見つけた時、まるでいつかどこかで聴いたことのあるメロディからの引用のように聞こえる時だと。鷲田清一
例えば、
赤ちゃんに歌を歌う時も、聴かせる時も、
凄まじい交響曲を選ぶ人はなかなかいませんね。。遠い昔にお母さんが歌ってくれた歌だったり、いつかどこかで聴いた優しくて懐かしい曲を自然に選ぶんですね。
私はシューベルトの子守歌や
ブラームスの子守歌でした♪