2014.06.11
5月5日に、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014
久しぶりに行って参りました。
沢山の音楽が溢れている空間が好きです。
ただ、ホールは、、、、B7(ホールの呼び名はゲーテ)で、結構素敵なコンサートがあった
りするのですが、
あのホールは、、、どちらかというと、いや、実際、、展示ホールですよね。
今回の小菅優氏のコンサート、楽しみにしていたのです。
行ってみて、、(ここか、、、、、ふう、、)といった感じでした。
以前聴いた弦のコンサートは1番後ろのほうで、あまり臨場感を感じられず、良くな
かったのを思い出しました。
今回正解だったのは、前から2列目のピアノにかなり近い席だったことでしょうか。
あのホールは、大げさに言えば、歌舞伎役者がすっぴんで舞台に立つような感じ?
ですか。
とにかく音響が良くないのです。
ピアニストでも嫌う方多いのでは?と思います。
響かないということは、1音1音がそのままストレートに聴こえてしまうというか、、、
もっと分かり易く言えば、エコーのかからないカラオケで分かって頂けますか。
で、演奏はベートーヴェンの「告別」と「ワルトシュタイン」でした。
肝心の個人的な感想ですが、緻密な計算の上で音を奏でているにもかかわらず、多分
小菅優さんの持ち味である強烈なパッションが、聴き手を圧倒するといったように感じ
られました。
やはり前列の人たちの方がかなり喜んでいる感じは受けましたが、
あのホールで、あの演奏は、、本当に素晴らしかったです。
「告別」、「ワルトシュタイン」、どちらも好きな曲ですが、、何だか、あっという間に終
わってしまった感じがしました。アンコールは無いのですが、拍手が止まらないといっ
た感じでした。
スーパーピアノレッスンに受講生として出演されている時から好印象でしたが、演奏
を聴いてすっかりファンになりました。
小菅さんから、物凄いエネルギーを頂いてワクワクする1日でした。
やはり、音楽って素晴らしいですね。
ラフマニノフ ロマンス 関本昌平氏 2台ピアノ、、そろそろ始めます。