2022.12.25
NHKホールは、学生の頃結構通った記憶があります(1人で結構聴きに行ってました)
そして今日も、1人で聴きに行って来ました。
N響の第九です。
[指揮]井上道義
[独奏・独唱]クリスティーナ・ランツハマー(S) / 藤村実穂子(Ms) / ベンヤミン・ブルンス(T) / ゴデルジ・ジャネリーゼ(Bs) [合唱]新国立劇場合唱団 / 東京オペラシンガーズ
年内レッスンの最後に体調を崩してしまいましたが、間に合って良かったです。第九も何年ぶりだろう。東京芸術劇場に聴きに行って以来、、8年ぶりくらいでしょうか。
くるみ割り人形も観たり聴いたりしたいとは思うのですが、やはり第九が聴きたくなってしまうのは日本人だから?
10年以上前には真剣に第九を歌おう会(隣接市にある会)に入ろうかと思って問い合わせたこともあります。結局練習の曜日とか時間が合わなくて断念したのですが、今は聴くだけで満足です。
こんなに人が集まるんだ!と感動するのも、当たり前の事を当たり前にやるのが、実は簡単な事ではないのだと嫌というほど思い知らされた日々があったからでしょうね。
待ち望んだ舞台を思い切り堪能出来た1日だったのではないでしょうか。
ずっと鳴り止まない拍手。
沢山の笑顔。
最後の最後に指揮者の井上氏が、団員が去った舞台の上でバレエのようにクルクルと回転して皆に手を振っているのを見て(そのくらい会場が盛り上がっていたという事だと思います)ああここに来られて良かったと思いました。
その空間にいられて、幸せでした。
※終演後の写真撮影は許可されています。