2013.04.03
発表会の終わった週に全日本アールンピアノコンペティションの全国大会がありまして、横浜方面へ2日間出かけました。
もともとは、学生生活最後に受けてみたら?、と娘と決めたコンクールでした。
ちょうど心南ちゃんも挑戦してみたいということでしたので、初めてのコンクールでしたが
応募してみました。
予選、本選などでは絶対評価なので、ある一定のレベルであれば合格出来ます。
なので、他のコンクールと違い、達成感をあまり感じられないところがありました。
ところが、全国大会は相対評価になり、突然難しくなる印象でした。(エリア大会も、さすがに難しくなってはいたようですが、詳しい発表がないため、良く分かりませんでした。)
プログラムにも自由曲なので、小学5、6年生でも中、高生が弾くような難曲が並んでいました。
ホールの外のモニターから流れてくる演奏も、皆上手で、この中でちゃんと弾けるのかな?という心配も少しだけ感じました。
心南ちゃんと出演前に会えたのは良いのですが、朝、急に弾けなくなった箇所があったというお話しを聞きました。
その箇所は2回出てきますので、もし弾けないととても残念な事になります。
前のお子さんも達者な演奏でした。
どうなるのかな?少しドキドキしました。
心南ちゃんの演奏は、もしかしたら、今までで一番上手く弾けたのではないかなというくらい、丁寧で心のこもった、それでいて鮮やかな演奏でした。
色々考えると、少し泣きそうになるくらい感動しました。
その後も何名か聴いて、やはりコンクールに慣れている人が多い印象がありましたので、入賞は難しいかもしれないけれど、人を感動させる演奏が出来るというのは素晴らしいなと思いました。
心南ちゃんはバレエもコンクールに出場して入賞されています。
ピアノとの両立は大変だと思いますが、出来れば長く続けて欲しいです。
本当に、皆さんに聴いて頂きたいような演奏でした☆
お疲れ様でした。
その3日後の大学生部門ですが、やはり皆さんコンクール慣れしている印象がありましたので難しいかな?と思いました。
※この記事を読んで頂く方が多いので付け足しますが、大学生部門でも演奏時間が6分ほどなので、あまり長い曲を選ぶと良いところを弾く前に終わってしまいます。
やはり、演奏時間も大切ですね。(2013年)
娘の演奏順は1番でしたが、夜の発表で入賞した方は後ろの番号ばかりでした。
演奏は、良く弾けていたと思いましたので、惜しかったねとか話していました。
しかし、4月1日の発表で、優秀賞(1名のみ)に選ばれたことが分かりました。
良かったです。
色々応援して頂きまして、ありがとうございました。
審査員の先生もおっしゃっていましたが、そもそも演奏に点数を付けるというのもおかしな話です。でもそれに向かって努力するというのもコンクールの良い点ではないかとも思いますので、挑戦した事は無駄ではなかったと思います。
日常の色々な場所にも、感動は溢れているような気がします。
そんな感動の場面に出会えたら、幸せだと思います。
〜さて、これで自分の事が出来る!と喜んだ時には、パワー(若さ)がなくなっていたりしますが、地道に頑張りたいと思います♪