2013.03.25
昨日は、舞台袖で、生徒さん1人1人の演奏を見守っていました。
いつもの演奏を知っていますから、いつも通り弾けたね、とか、よく頑張ったねとか思いながら応援していました。
惜しいと思った人もいましたが、全て自力で立ち直れた事に感動しました。
諦めないこと、自分を信じることが大切だと改めて感じました。
今回、大人のKさんが暗譜されるという事で、最初は楽譜を見て弾こうと考えていたのですが、私もやはり暗譜で演奏することにしました。
楽譜を見て弾く場合でも、ある程度暗譜するくらい弾き込んでいる訳ですが、見ないとなると、「もし、いきなり分からなくなったらどうしよう。」とか、「止まってしまったらどうしよう。」という不安が出てきたりします。
不安に思うといきなり分からなくなったりします。
また、絶対出来る筈のところが一瞬抜け落ちてしまうということもあります。
これは、きちんと和音進行などを覚えた場合でも、??となってしまう事もあるわけで、舞台は魔物(舞台には、魔物が棲んでいる)というのも分かるような気がします。
これは、大人になればなるほど、強く感じる様になると思います。
なので、もう少しゆっくり弾きたかったのに、少し速くしてしまいました。
暗譜でゆっくり弾くというのも、案外難しいものです。
曲は以前から比べると思いっきり短くしたので、負担は非常に少なかったですが、でも暗譜はやはり難しいです。
練習通りに弾くのがいかに難しいか、やってみると、良く分かります。
自分の思い通りに弾くには、発表会的なものに連続して出て、同じ曲をたくさん弾いたら良いのではないかと思いますが、なかなかそういった機会を作るのは困難です。
なので、人前で弾くリハーサルをなるべくたくさん行ったりする訳です。
人前で弾く練習という事で、来年はおさらい会やりますよ、もう次の準備もひそかに始まっていたりします。(笑)
後ろを振り返らずに、前を向きましょう。
今日午前中に、昨日の演奏を全て聴きました。
細かい反省点は色々ありますが、演奏に関しては
ああ、良い発表会だったのだな、と安心致しました。
舞台袖だと、分からないことも色々あります。
H先生は勿論のこと、司会のTさん、OGのAさん(しかし美しくなられましたね。)と
お母様、
スタッフの方を始めとする、参加者全てのご家庭のご協力があって、最初の目標である
素敵な発表会を作り上げることが出来たと感じております。
本当に、ありがとうございました。
※体験レッスンはされていたのですが、発表会を見学してから入会を決めたいとおっしゃられていたお家から、「素晴らしい発表会でした。」と入会希望メールを頂きました。
良かったです。会場ではお会い出来ませんでしたが、ありがとうございました。