2018.03.15
おさらい会後のレッスンは、なかなか面白かったです。
自分の演奏に自信の無かった生徒が、演奏が上手く行ってニコニコ顏でやって来たり。
上手く行かなかったのが悔しくて、次はこの曲を弾きたいと強い意思を持って来る生徒がいたり。
あまり言うことを聞かなかった子が、少しこちらの言うことを聞けるようになったのはとても良い事だと思いました。
おさらい会後のレッスンは、難しい曲に挑戦していた生徒が多かったので、以前の教本に戻ると「この曲簡単だ!」と喜ぶ子が多かったです。
会を開くのは、それほど簡単ではありませんが、やはりそんな喜んでいる子ども達の顔を見ると、やって良かったなと思います。
※写真は5年継続表彰の様子です。
もう、9月の練習会のホールを申し込みました。発表会の相談も終わっています。
人前で演奏する機会を増やそうと、ここ2、3年頑張って来ましたので、「緊張して、弾けなかった」というようなお話は出ませんでした。
思ったより緊張しなかった、という感想が多かったです。
教室の特徴として、人前演奏の機会が多い。
を掲げたいと思います。
N小学校の卒業式の歌の伴奏のオーディションがおさらい会直前にありましたが、受けた人たちもオーディション以外の曲を頑張って弾いていました。
大変だったと思いますが、それが力になると思います。
〜面白い?話〜
出だしで何故か左手が違う音で入ってしまったKちゃん。
弾きなおすかなと思っていたら、そのまま弾き続けて微調整をしながら元に戻していたので、ある意味凄いなと思っていましたら、当日の夜発熱したそうです。
いつもと違ったのは、体調崩していたからだったのね?と納得しました。
本人も(弾きなおすと分からなくなりそう)と感じてそのまま弾いていたそうです。
良く頑張りました!
思わず「これが本当の熱演だね!」とダジャレを言ってしまいました。(笑)
〜この頃感じる事〜
お子さんを教室に通わせることに決めた時
保護者の方は、お子さんに楽しんで欲しいとは思っても遊ぶために教室に通わせるとは思われていないと思います。
でも、教室でこちらの言うことを聞かずに、やりたい事をやっていると遊びになってしまいます。
この頃少子化ということもあり、お子さんの言う事を尊重されるご家庭が増えましたが、ある程度は親が導いて行く事も必要なのでは?と感じる事が時々あります。
本当に嫌がっている場合は仕方ありませんが、
そうでもない時に「どうするの、(ピアノ)やる?やめる?」とか聞くのはやめた方が良いと思います。
そういう言い方をされたら、お子さんは多分笑いながら「やめる〜」とか言ってしまうのではないかなと思います。
嫌がっている場合は別ですが、それ以外はある程度は親が導いた方が上手く行くと思います。
あくまで私の思いですが。