2021.03.26
春の花がたくさん咲き乱れて
どんどん暖かくなってきましたね。
さあ、卒業シーズンですね♪
ついこの間、教室の扉をノックして目をキラキラさせてピアノ弾きたい!って言ってた
子供たちがもう、卒園です。
新しく始まる小学校が楽しみでしょうがないみたいで、こちらまでワクワクしてきます♪
ささっ、本題に参りましょう。
「ピアノを弾ける子供はお勉強もよくできる頭の良い子に育つ」
と言われるのはなぜか。
ピアノを弾くには、右手と左手でそれぞれ
指が全く違う動きをします。
やってみると分かると思いますが
ピアノをやっていない大人がそういう指の運動をやると、すごく難しいと思いますが
ある程度ピアノを弾いてきた大人は
スムーズに動かすことができます。
これは、子供のときに指を動かす訓練を
することで、脳に神経回路を新たに作っているからです。
ふつうの生活をしていてこのような動きを
指にさせる事はあまりありませんよね。
ピアノを弾くことで、よりたくさんの
脳の神経回路を開発することができるんです。だから、お勉強にもそれが応用できて頭の良い子になる、という流れです。
お年寄りが痴呆の防止に指を動かすとよい、と言われるのも
そうやって脳の神経回路が衰えるのを
防ぐ効果があるからですね。
ただ、大事なポイントが1つあります。
この脳の神経回路や、指の運動神経を
新しく作ることができるのは12才まで。
と言われています。
12才を越えると衰えるのを防ぐことはできても新しく作ることはできないそうです。
だから、
ピアノを始めるなら早い方がいいよ。と言われているんですね。
楽しい、心の栄養になる。だけじゃない
ピアノにはこんなメリットもあるんですよ~ってお話でした♪