2020.09.06
審査員を務めさせていただいた「第1回国際モスクワ音楽オンラインコンクール」が無事に終了しました。
(忙しくてご報告が遅くなりました)
私のSNSで数回に渡ってコンクールについてご紹介させていただいたのですが、モスクワの国際オンラインコンクールということもあって、教室へお問い合わせが相次ぎ、日本からもたくさんの参加申込がありました。
コンクール事務局によると、世界各国から予想を上回る申し込みがあり、主要な国際コンクールで入賞経験のある参加者も少なからずいて、大変レベルの高いコンクールになりました。
オンラインコンクールなので、私自身はモスクワに行くことなく、自宅での審査でしたが、3週間近くに渡って、本当に素晴らしい演奏を多く聴かせていただき、コロナウイルスで不便を強いられている中でも情熱を持って音楽を奏でている参加者の姿に心を打たれました。
全部門通してグランプリを受賞したのは、14歳の日本人男性ピアニスト!
また、日本からは第1位と特別賞をW受賞されたピアニスト、声楽家の方以外にも、それぞれの年齢カテゴリー別に8名の方が入賞されました。
おめでとうございます!
これからのご活躍を心から願っています。
つい先日、新聞に第1位と特別賞をW受賞された日本人ピアニストの記事が掲載されました。
私にも新聞社より取材依頼があり、審査員としてお話しさせていただきました。
新聞記事には私のコメントも掲載されています。
このような貴重な経験をさせていただいて、モスクワの主催者、審査員の同僚、コンクールを広めて下さった先生方、参加者の方々に感謝申し上げます。
今年は、11月にも国内コンクールのお手伝いをさせていただくことになっているので、そちらも楽しみです。
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