2019.10.12
最近、ツェルニー30番に入る生徒さんがいました。
中学生ぐらいだと従来の全音の楽譜を渡していましたが、小3ということもあって前々から気になっていた「根津栄子先生のツェルニー30番 小さな30の物語」を使う事にしました。
アナリーゼが細かくしてあり、指づかいも丁寧でとても使いやすい楽譜でした。
もう1人ソナタアルバムに進む生徒さんがいましたが、今回、「音友のソナタアルバムのnew Edition」を見つけて渡しました。
これも、アナリーゼがしていて、おまけに、ほぼ原典版に近くいらないスラーがないので、とても良いと思いました。
私が小さい頃に比べて、アナリーゼや解説が親切な楽譜が増えてきたように思います。
ワークで調のお勉強をしていて、新しい曲を勉強する前に生徒さんにはこの曲が何調なのかは、聞くようにしていますが、途中も転調などが自然とわかるようになるのが理想ですね。