2022.03.16
こんにちは🌸
いつもご覧頂きありがとうございます🍀
*ある大人の生徒さんのレッスン風景より*
いま「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(元は弦楽合奏)という曲をレッスンしています😊
この曲は数あるモーツァルトの名曲の中でも最も有名な曲の一つで、おそらく誰もが聴いたことのある曲だと思います❣️
そして私がモーツァルトの曲の中で一番好きな曲❗
モーツァルトが31歳のときの作品であり、日本語では「小さな夜の曲」という意味で、このタイトルは、モーツァルト自身が自作の目録に書き付けたものでした🌟
この曲を一緒に勉強するにあたり、色々調べてみました✍️
【1787年に作曲された作品で、父レオポルトが亡くなった2か月後に作曲されました。
これはモーツァルトの代表的オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の第2幕の作曲をしていた時期と重なります。
また前年の1786年には「フィガロの結婚」が大ヒットしています。
つまり「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はモーツァルトがノリにノっていた時期に作曲された曲なのです。
モーツァルトの曲の多くは生前から多大な人気を誇っていますが、この曲はそうではありません。
モーツァルトが亡くなって36年後に、初めてこの曲は出版されました。
20分弱の演奏時間で、今は一般的に4楽章で構成されています。本当は5楽章あるのに楽譜が見つかっていないのです】
この曲は小夜曲(セレナード)なので、元来は夕べに男性が恋人の窓の下で歌う歌であるのに、1楽章の冒頭、明るく軽快にはじまるのはどうして❓
という疑問もあるかと思いますが、この曲を聞いて皆さんはどう思われるでしょうか・・・🍀
演奏動画はコチラ↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=nPbxIT9W1AY