2021.07.31
今日の午前に、夏休み音符読み教室を開きました。写真は、五線に見立てた用紙です。
床に貼り、生徒さんが音符になったつもりで、私が言った音名の、線や間を歩いてもらいました。
今日は、生徒3名が集まりました。
この3名は、学校も学年もバラバラで、レッスン前後にすれ違ったり、何かの会で一度会った事がある程度だったので、自己紹介から始めました。
レッスンでは元気な皆さんも、少し照れたようにしていました。
一時間半の中で、前半と休憩を挟み、後半に分けて、音符カードの45音を60秒で読める事を目指して読む練習をしました。
前半は、五線の仕組みや、線、間の音の並びを復習し、ポイントになる音を覚えてから、線のグループ、間のグループと音を分けてカードを読む練習をスタート。
後半の最後は、1人1人タイムを測りました。
何度かレッスンでした事がある子は、43秒と60秒どころか、一枚一秒を達成。
もう少しで、60秒になりそうだった子は、悔しくて泣いていました。
上手くなりたい気持ちの表れではないかと思いました。その思いを持ってまた練習したら、きっと出来るようになります。
初めて45音を読んだ子は、じっくり一音ずつ考えながら読む事から始めて、終わり頃には、さっと読める音が増えました。
レッスン中は、ピアノを優先するので、毎週はしない音符読みだけに集中し、良い学びの時間になったと思います。