2024.08.17
塾に行くのは成績を上げるためですね。進学や就職に直結しています。
ピアノは、何を育てるでしょうか?
まず困難な課題(曲)があります。それをどうやって解決(弾けるように)するか。
それを一つ一つ曲で行っています。
練習の仕方は色々あります。片手で弾いてみたりリズム打ちをしたり。
更によりよく仕上げるために、強弱を考えたりどんな様子を表しているか考えてみたり、曲の構成を考えたり。
一つの曲を細かく分析したり大きくまとまりを見たり。
そんなふうに少しずつ向き合っていくと難しいこともできるようになってきたって自分でも感じられるようになります。
いい演奏はあるけれど、正解の演奏はないと言えます。いろいろな表現の仕方があるのです。
正解のない問題を自分なりに形に(表現)することの積み重ねが、社会に出たときに自分を助けてくれることを願っています。