2019.08.17
お盆休み、皆様いかがお過ごしですか?
毎日暑くて、自分の練習になかなか気が回らないのですが、久しぶりにまとまった時間が取れたので、今日の午後は自分の練習に時間を宛て、じっくりとピアノに向き合ってみました。
昨年の今頃は、発表会の準備やジュニアクラシックコンクールの伴奏等で慌ただしい夏休みでしたが、今年は伴奏も一段落したので、自分の勉強したい曲に時間をかけることができます。
今取り組んでいるのは、J.S Bachの【平均律第1巻】の曲集。1曲目のC- durからプレリュード、フーガともに順番に弾いていくのです。
中高生の時から弾いているとはいえ、試験曲のイメージが強く、全調を弾くことは滅多にありません。いろんな経験を経た今だからこそ、弾いていて気が付くことや見えてくるものがあり、特にフーガは弾いていてとても面白く、学生時代は苦痛でしかなかったのに、同じ曲でもこんなにも感じ方が変わるのか、と新鮮な気持ちになれます。
そんなBachの平均律をお手本として、後のChopinが【24のプレリュード】を書いたのは有名な話。
実はこの前奏曲集も、1曲目のC-durから順番に弾いています。
曲集なので、抜粋ではなく全曲取り組むのが目標です。
Shigeru―kawaiのピアノは、その艶やかな音色でどんな表現も可能にしてくれます✨🎹
少しずつでいいから、高みのある自分の納得できる演奏に近づけたい…
常に理想の形を追い求める。これで完成!という終わりはないんですね。
Shigeru―kawaiのピアノづくりと一緒です🎵