2019.08.15
大学卒業以来、ずっと続けてきたことがあります。
それは、大学恩師主宰の勉強会に定期的に参加すること。年1回、門下生有志一同が先生宅に集い演奏する。もう30年以上も続いている会です。
毎回先生から課題曲を提示され、1人ずつ弾き終えた後、先生だけではなく参加した門下生全員から感想を頂くのです。
課題曲以外でも、自分で用意した曲を弾いても構いません。今年は7月開催で、私は別の曲を用意して演奏しました。
門下生の中には、プロのピアニストになられた方や、海外の有名音楽院で指導者として活躍されている後輩もいます。御歳80を迎えられる恩師の元に、還暦を過ぎた先輩方もたくさんいらっしゃる中、ご自分のリサイタルのリハーサルや発表の場として、先輩方のアドバイスを頂くことのできるとても貴重な時間です。
この歳になっても勉強できる環境があるのは、とても幸せなことだと思います。
さて、来年の課題曲はシューベルトの即興曲に決まりました。
我がお教室の勉強会テーマも、そろそろ
決めていかなくては。
生徒さんから募ってテーマを決めるのも良さそうですね。
今年の秋は、Shigeru―kawaiの音色と共に実り多い秋になりそうです。