2025.05.12
ピアノを始めたらすぐに知っている曲を弾けるようなりたい、と思うのは自然なことですし、練習のモチベーションにもなるのはもちろんのことで、レッスンでもできるだけ取り入れています。
他方で、知っている曲だけですと、楽譜を見ずに耳コピで弾いてしまっていつまでも何となくしか弾けなかったり、歌の曲等は、童謡であってもピアノで弾くことを想定して作られているわけでは必ずしもないので、指使いやリズム等が特に導入初期にはまだ難しかったりもします。
知らない曲を知っている曲に変身させ、知っている曲をもっと素敵に弾く支えになるのは読譜力、ソルフェージュで、レッスンでも大切にしています。
歌ったり体も動かしながら、せんかんの区別、目印の音をしっかり身につけ、それを頼りにまとまりで音を読んでいけるようレッスンしています🎵
単に1つずつ音を読むのではなく、生き生きしたリズム・拍子感、ハーモニーの変化、フレーズがどこに向かって流れているか、様々な問いかけを繰り返すことで、だんだん自分で気づくことができるようになり、自然と音楽的な演奏に結びついてきます。
何100年も前から作曲家が残してくれた様々なメッセージを受け取って表現するために、知っている曲も、まだ知らない沢山の素敵な曲も、バランス良く組み合わせて、楽譜を読み解く力、習慣をコツコツと育んでいければと思います🎵