2019.08.02
おはようございます。
昨日もすごい暑さでしたね〜。
外に出ると、暑いしか言葉がでてきません😩
先日、ある著名な先生の公開レッスンを聴講しに行ってきました。
受講していたのは、小学校高学年〜高校生までの数人の方でした。
とても内容の濃い、ユーモアあふれる、素晴らしいレッスンでした。
先生のご指導で、生徒さんの演奏がどんどん変わっていって、最初とは見違えるように素敵な演奏になっていました。
たくさんの事をお話しされていて、どれも心に残っているのですが、その中でも特に私が、やはり大事なんだなぁ、これからも大事にしていきたいなぁ、と思った事がいくつかあります。
ひとつめは、音楽的に演奏すること。
指を動かして譜面通りの音を出すだけでは、完全に足りないんだということです。
1つ1つの音、1つ1つのフレーズ、1つ1つの響きを大切に、美しく演奏することはとても大事な事だと思います。
ふたつめは、楽譜をよくみること。
楽譜には、作曲家が散りばめたいろんな情報が詰まっています。まずはそれを、よくみて理解していくことが必要だと思います。
みっつめは、細かい練習、意識をした練習をすること。
あまり意識もせず何回もただ練習するより、出来ないところを取り出して、工夫しながら部分練習をしたり、細かい指の動きや手や腕の使い方などを意識して練習をすることは、本当に大切です。
今回の公開レッスンを聴講して、改めてこのような事は大事だとわかり、これからも常に意識しながらレッスンしていきたいと思いました。
こうやって書くと、とても難しいことのように思えるかもしれませんが、小さな生徒さんにも、日頃からよく伝えている事でもあります。
ピアノは、日々の積み重ねがとても大事で、すぐには違いがわからなくても、半年、1年2年と経った時に、大きく違ってきます。
ですので、私も生徒さんとの一回一回を大事にしてレッスンしていきたいなと思っています。
でも、私がレッスンする上での大きな元になっている「楽しい‼︎できた‼︎嬉しい‼︎」は変わらず1番のベースにしたいと思っています😌