2019.06.03
こんにちは。
6月になりましたね。
もうすぐ梅雨に入りますね〜。
雨が続くと憂鬱になりますが、雨の日は外で遊べないのでピアノを練習できるチャンスにもなりますね♪
さて、小学生の生徒さん、とてもステキな発表会の曲を選んで一生懸命取り組んでいます。
頑張って弾くと、どうしても肩に力が入ってしまいがちです。
よくある事ですが、大きな音を出そうとすると力を込めて弾いてしまうことがあります。
ですが、力を込めて弾いても深く大きな音は出てくれません。
重さを鍵盤にのせることが大事です。
なんの重さかというと、手、腕、肩、背中など上半身全部の重さです。
ですが力を入れると、その重さが鍵盤にうまくのってくれません。
脱力した腕を持つと重いのに、力を入れた腕は持っても軽いのと一緒の原理ですね。
小さいお子さんだと、この脱力はなかなか難しいですが、できるだけ、初歩の段階から脱力を意識しながら弾くようにしてほしいなと思っています。
大きい深い音を弾く時だけではなく、いろんな時にこの脱力はとても大事になってきます。
そういう私も、小さい頃よく先生に、肩に手を置かれて「力を抜いてね」と言われていました‼︎
私は正直、「力を抜いて弾く」の意味がよくわからなかったので、生徒さんたちには、なるべくわかりやすいように伝えていきたいなと思っています。