2022.06.05
● 少し息をすってみると
大久保亜子です。ご訪問ありがとうございます。
楽譜が1段目から2段目にかわるとき、ちょっと遅れてしまうことがあります。
音符を少し先に読んでいなかったり、歌えてなかったり、力が入ってしまっていたり、原因は様々です。
音符を読みながら弾くことができる生徒さん。指ばかり見ながら弾くこともありません。
でもフレーズごとに少し間が空いてしまいます。おしい。。
そこで少しだけフレーズの終わりに息を吸ってもらいました。
腕のチカラがぬけて、ふわっと次の音に進むことができました。
5度音程の伴奏を弾いていて、次の音に飛ぶところがどうしても外れてしまう生徒さん。
そこでまた、その部分で少し息を吸ってみると、見事にハマって弾くことができるようになりました。
息を吸うことで、腕や手首の力がふっとぬけ、動きやすくなったからだと思います。
もちろん、飛ぶ音だけを繰り返し部分練習していたからもあります。
お家の人に聴いてもらってね。おふたりとも笑顔でお帰りになりました。