2024.07.07
こんにちは♪
ご訪問頂きありがとうございます。
梅雨明けしていませんが
夏のような暑さ!
まだ蝉のコーラスが始まっていないので
梅雨なのでしょう。
毎年我が家は蝉コーラスが怖いほど
凄まじいのです…
さて、先日のレッスンで
大人の生徒さんがバッハを弾かれました。
各声部をきちんと理解し、性格付けと弾き分け、そしてその練習方法を伝授させて頂きました。
そしたら、やるべき事が多すぎて
絶望の表情…
(こちらの生徒さんはプロなので
手加減無し)
でも優しく教えてますよ!( ꈍᴗꈍ)
弾き始め(学び始め)から意識して
練習する事なので、
(芸術は細かいところに宿る笑)
楽しようと無意識にでも思ったら
駄目です。
弾き始めは、こなす事案が多く
頭も技術も追いつきませんが
繰り返すうちに脳も耳も情報量を消化出来るようになります。
つまりは《焦らず》
そして《少しづつ》←ここがポイント!
特にバッハは最後まで辿り着かないと、
と言った妄想は捨て、
4小節、いや1小節でもいい。
割り切って丁寧に
細部に心を配りながら
腰据えて取組む事がポイントになります。
焦らない事です。
「最後までやらないと…」
とか
「早く終わらせないと…」
とか思わなくても良いのです。
そもそもバッハは
時間をかけて弾き込まないと弾けない作曲家
なのです。
丁寧に丁寧に。
1小節でも良いので
でも
毎日欠かさず!
曲に向かいましょう♪
(たまに…では更に時間がかかりますよ。)
毎日のささやかな積み重ね、が
ご自身の中で熟成されていくのです。
短い期間ではなく、長いスパンで。
落ち着いて音楽のみに集中すると
きっと貴女のバッハが聴こえてくるはずです。
楽しみですね♪