2024.05.26
こんにちは♪
ご訪問、ありがとうございます。
。◕‿◕。
レッスンしていますと、
奥深いですね〜
と、大人の生徒さんに言われます。
それはピアノは指を動かすのみでは
ないからです。
譜面から曲を読み込み演奏を通して再現していく、再現芸術なのです。
ただの指の体操?音階でもアルペジョでも、
反復体操でも、
奥深いですね〜!
と、言われます。ヽ(。◕o◕。)ノ.
弾きやすいように、身体の使い方も
色んなアドバイス致しますが
それだけではありません。
再現芸術を支える為の技術なので、
場面場面を想像してバリエーション豊かな音色、タッチ、そしてその心情までお伝えしています。
色んな音の引出しは体験する事によって
経験値として残ります。
ゆくゆくはご自身で、ココはこう弾こう、
ああ弾こう♪と選択肢が広がります。
音が弾けたら次は表現での奥深さ。
例えば同じ音型が3回繰返してあるとします。
そこは同じようには決して弾きません。
聴いていてお客さまにすぐに気付かれ、
ああ、次はこう来るな、と想定されてしまうのです。詰まらないと飽きられます。
でも策士よろしく人工的に弾き方をどうこう考えるのではなく、あくまで自然体で考えます。押し付けがましいのは白々しい演奏になるのです。
難しく説明してしまいましたが、
そんなに難しい事ではないのです。
例えば
流れていく煙は
同じ形にはならないでしょう?
同じパッセージは常に形を変えていくものです。そこを煙の代わりに《心情》としてもいいでしょう。