2021.03.04
数年前、青柳いづみこ先生のセミナーに通っていた頃、
先生がピアノを弾く感覚とは、
「胴から手が出ている感じ。私は背筋はとっても強いのよ!」と仰っていて、
ふ~ん、そうなんだ~と
呑気に聞き流していたものですが、
ドビュッシーの《仮面》を弾いていると、
左手も右も、中央の音域に集まっているので
その感覚が良く理解できるようになりました!
!(^^)!
日頃練習出来ていないので
背筋が集中特訓で、悲鳴を上げています。
( ;∀;)
若い頃は筋肉も若いので、深く考えなくても
弾けちゃったのかもしれないですね。
支える筋肉は、これからの練習でどのようにも
進化すると思うので・・
これからも、丁寧な練習を続けようと思います。
☆☆☆
さて・・
腕の重さを支えるのは背筋ですが、その途中に
大きな2つの関節、肘と肩があります。
肩、は力入れ過ぎて上がらないように。
肘、は肩から押さえ付けないで、
肘の真下に丸棒が支えてくれている感覚を
大事にしながら弾くと楽ですよ。(*^-^*)
是非、お試しください!