2020.10.21
秋晴れの気持ちの良い日が続いています。
皆さん如何お過ごしでしょうか?
今回は書籍のご紹介です♪
《ピアノを弾く人のためのアナリーゼ》耡柄洋子著 (カワイ出版)
一部は音楽理論の基本、
楽典を学んだ方は勿論、初心者の方でも分かりやすいと思います。導音から始まるので、何?と思われるかな?
主要3和音のキャラクター付けも
鎌柄氏の解釈はとっても人間味があって、楽しいです。
Ⅳの和音進行があると、味気ない人生に花を添えてくれるもの…とか。
(•‿•)♪ いいですね!
二部ではモーツァルト、バッハ、ベートーヴェン、シューベルト、そしてショパンの馴染みのある曲からわかり易く分析されています。
鎌柄氏がアメリカで学んだ、ピアノを弾く上で大切だと思われた事柄が書かれています。音楽理論と演奏する事の結び付き。他の曲を弾く際にも指南役になってくれるでしょう♡
私がレッスンで常に言ってる「メロディーを弾いてる時も和声を感じて弾きましょう。」と、同じ事を言われていて非常に共感致します。(笑)
とても面白くてグイグイ引き込まれます♪
著書はA4サイズで、文字サイズも新聞より大きくて読みやすいです。そこも大事なポイントですよね!ご興味ある方は是非読んでみて下さい♡
定価2'000円プラス税