2020.07.18
いやいや、指で弾かないとキーは降りないんですが、何と!プロは感覚的には手首で弾いてるんです。ヽ(^。^)ノ
指と腕を繋ぐ《手首》。とっても重要で肝心要(かなめ)な関節です。ポイントは既にお伝えしておりますが・・・手首で弾いている感覚!これに尽きます。
指は身体の部位から言っても小さいSサイズ
(*^-^*) ラフマニノフやらリストやら、
指だけで弾いていたら壊れてしまいます。
相当重症の腱鞘炎へまっしぐらです。(/ω\)
バッハなら指だけでバッチリ。
それでも手首があると安定するので弾き易くなります。
指は手の中を通過して、手首で結集されます。手首は指のまとめ役。リーダーなんです。リーダーは部下を束ねます。
くれぐれも手首を上から押さえつけないように
弾いて下さいね。手首の上の筋肉を使うと、手の甲を痛めやすいです。(;O;) 下ですよ、下♡
手首の真下に鍵盤があり、第2の鍵盤を手首で弾いている、そういう感覚です。
最後に、手の部分について
長くなったので少しだけ・・
手には指の骨とそれらを繋ぐ筋肉があります。
指と指の間の筋肉はストレッチしますので、レガートで音を滑らかに繋げたい時に利用します。
ゆっくりストレッチしていくと、オクターブ以上楽に
掴めるかも?(*^-^*)
フランスのピアノレッスンでは手首の下に置く、
ポール(バレエの手すり?のような)を使うんだ、
とエステルハージ先生が仰っていたのを思い出します。どこの学校とかは言ってませんでしたが。笑
それでは皆さんのピアノの練習時間が
幸せな時間でありますように!
お祈りしています♡