2020.07.09
指について、より一層掘り下げていきますよ!
え、まだある?色々あるんですよ、これが。('◇')ゞ
指の3つの関節を完璧に連結させていけるようになってきましたか?1つの関節も落とす事なく、小さな3つの積み木をポンポンポン♪と置いていくように(ココが大事)意識します。
一番大事な第3関節で、弾いた時の衝撃をキャッチします。
ここまでは前回にお話ししました。
今回はここから更に掘り下げます!
一旦音を弾いたら、指先だけ鍵盤に残しておく。力は抜くんです。ココがポイントです。
指を鍵盤から離すと音は消えますね。
でも指を鍵盤に置いたままにしておくと、音は弱くなりながら、消えていきます。
一旦弾いたら音自体は弾き手のコントロール外になるわけです。つまり、力を入れたまま押さえている必要はないわけです。力を加えたままだと弾いていて疲れますし、音も固くなります。
脱力奏法、と言われるのもこの辺りの事でしょうか?指の事しかまだ言ってませんが・・。(弾くのは指ですが、実は背筋が必要不可欠なんです。)
コツさえ体得すれば、指や手を痛めることも無くなりますし、それに音が素晴らしく鳴り出すので、焦らないでゆっくりやってみて下さいね。
もし指に痛みが出るような場合は、どこかに変な圧がかかっているので、ひとつひとつの動きを再確認する事が必要になってきます。
指の次にくるのが手です。
手は4番目の大きな関節ですね。
これは次回に♪