2020.06.20
皆さん必ず持参して下さる人気者、バッハ。
メロディの横の線とハーモニーの縦の線が織りなす錦の素晴らしさ。バッハが居てくれて本当に良かった。フーガを読み解きながら、弾き分けていく時のワクワク感は止まりません♪
ありがとう、バッハ!
バッハの時代にはピアノはありませんでした。だからと言ってピアニストが(はい、私たちの事です)バッハを弾かない(弾かせてもらえない)なんて、なんて勿体ない!
ハープシコードやクラヴィコードには無い、音色のパレットをふんだんに使って、心にしっかり栄養を届けようではありませんか。考えてみたらとっても贅沢…( ꈍᴗꈍ) しかも脳もめちゃくちゃ活性化する事、間違いない。
1巻と2巻で48の前奏曲とフーガが作曲されていますが、それぞれ課題が違います。1曲が弾けたから次は楽勝、なんて事もありません。1つ1つ、宝箱を開けていくように弾いていきましょう♡
ちなみにショパンは自分のリサイタルの前は
バッハしか弾かなかったそうですよ。