2020.05.17
と、書くと何かお料理のレシピみたいですが・・。
スッキリしないお天気ですが
皆様いかがお過ごしですか?
我が家は家族が多いので、不測の事態も発生。家族と根っこの部分で話せたことは良かったなと思います。
さて前回のトピックスに続き、フレージングについてもう少し。
フレージングの作り方とか、音楽の流れは、つまるところどれだけ歌心があるかと言うことになる、と思います。
読譜を通して音楽の流れを読み解いていくわけです。
息の長いフレージングとは、短いスパンの(4小節とか)でなくて、もっと長く文脈(メロディー)を捉え、心に聴こえてきたものを音に落とすこと。
弾いてる本人に聴こえていると、たとえレガートで弾けてなくても繋がって聴こえます!本当です。錯覚ですけど(笑)
私は高校では毎日全力で歌っていて(必修)、夏に帰国してもコダーイの合唱セミナーに参加させて頂いたりして、常に声を意識していました。
何故かというと、ピアノは一度弾いた音はもう手放すしかなく、他の楽器ではどうにでもやりようがあるのに!と、もどかしい思いがあったから。
私が通っていたパーセル校はオーケストラが1つ出来る生徒数で構成されていた小規模の音楽学校で、毎日聴こえてくるんです。弦楽器や木管楽器の伸びやかな音色が。あれをどうにかして真似したい。と、弾いた後で鍵盤にヴィブラートかけてたりしてました。(笑われました。)
大学ではピアノ科で、歌う事から遠ざかった事が寂しくて、大学2年の時のバーンスタインのミサでは、初めは潜りで(!)リハーサルに参加してました。(最後は大きな顔して公演会に出てましたが)
初めての下宿先はコダーイメソッドの歌の先生のお宅でしたし、実際にボイストレーニングもして頂きました。今は全然やっていないのですけど・・と、そこで!
決めた事があるんです。(*^-^*)♡
サントリーの1万人の第9というプロジェクトが
毎年行われています。(佐渡裕さん指揮で大阪城ホールで12月の第1日曜公演)
毎年5月に抽選会があるのです。
*今年はコロナの影響で未定
受験生がいるので、私は今年の参加は見合わせますが、来年は応募します。
ドイツ語も学べて、
身体全体で声を出して、一流の音楽家から音楽を吸収する事ができるんです。
ワクワクするでしょう~?
ご一緒しませんか~?(*^-^*)