息が長い!と青柳いづみこ先生に褒められたフレージングの作り方
2020.05.13
今日も素晴らしく良いお天気でしたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は梅雨前に済ませておきたい庭仕事に精を出しています。やらないといけない(と思っている)庭仕事を全うすべく、いそいそと日焼け止めを塗り、足腰がガクガク鳴るまで外にいます。
さて本題のフレージングの作り方ですが、文学と同じです。単語が組み合わさって節をつくり、節と節で文となる。更に文と文が段落を作り、段落と段落で章となる!どのように成り立っているかを読み取っていく事になります。
(*^-^*) ついてきてますか?その上で更に音楽たるもの表情つけたり、フレージングと呼ばれる音の強弱などでメロディラインを形作っていきます。ちなみに最も強いフォーカルポイントは1フレーズに1つです。
・・・と、言葉で書くと分かり辛い!
眠たくなってきたでしょう?(笑)
私も書いてて眠いですもん。
(ガーデニングのし過ぎかもしれませんが。)
結局、音楽は声から始まり、声に終わる。
と言うことです。人類は声を出すことでコミュニケーションスキルを磨き、歌もその過程で生まれました。音楽は声から生まれたのです。
音楽を分析して、構成を知ることは演奏する上で不可欠です。が、しかし、それだけでは音楽となり得ない。命を吹き込む事。声に出して歌う事。自分の声で表現する事によって初めて説得力のある演奏となります。私のトップページに表示してある「あなただけの・・」の下りは、そういう意味合いが込められています。
上手い、下手の問題ではありません。
指がいくら回っても魂にズドンと響く演奏になるとは限りませんし、拙い演奏でも涙がこぼれた経験だってあります。
ここまで長々と書いてきましたが、音楽は歌わせるもの。そんなの分かってます!と言う貴女の声が聞こえてきそう。・・すみません。
明日は、ではどう実践していくか!について
もう少しお話してまいりますね。