2019.02.20
教本のご紹介です。お勧めしているのは安川加寿子編集の「ピアノ小曲集」第一巻です。ベートーベンやシューマン等、ピアノを始めたばかりの方でも、何となく聞き覚えのある名曲を含め20曲が収められています。
小品集なので、長い曲でも2ページで学べるところも良いと思います。
ギロックの小品集は楽しいですし、美しい曲も沢山収められています。さすが、アメリカのシューベルトと呼ばれるだけあります。
バルトークのミクロコスモス集もとても素晴らしい!バッハの前に始めたいですね。
ちょっとカミングアウトしますが・・
実は私、幼い頃にバイエルとか、ソナチネ、とか
チェルニーとか、やっていないんです!
おいおい、どうした!って後に思いましたよ。
最初にわ~キレイ♡この曲集、弾いてて楽しい♡と記憶しているのはバッハのインベンション曲集でした。音階、アルぺジョは恐怖でしかなかったですね。先生、滅茶苦茶怖かったです。昔の先生はそういう教え方でしたよね。
初級の生徒さんはお指の独立性を高める為に、指の体操しますよ。イギリスから持ち帰ったテクニック本が3冊あります。^^
リトルピシュナ、という指の教本もありますね。
身体の使い方も同時に学びますよ。
十分に指がしっかりしてきたらエチュードを勉強します。エチュードは課題がはっきりしているので、集中して壁を乗り越えていけるところが好きです。