雨の季節にはタイトルに雨がつく曲特集!ブラームス作曲ヴァイオリンソナタ第1番 雨の歌
2023.06.11
大阪府箕面市
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ブラームスが作曲した
このヴァイオリン・ソナタ第1番は、
第3楽章の冒頭部分の主題に
ブラームス自身が作曲した歌曲
「雨の歌Regenlied」の主題が用いられていることから、
このヴァイオリン・ソナタも
「雨の歌」と呼ばれています。
これは単に
雨の情景を表現しているのではなく、
ブラームスのクララ・シューマンへの
深い愛情が詰まった愛の曲なのです。
原曲となる歌曲「雨の歌」の作詞者である
クラウス・グロードを
ブラームスに紹介したのは
クララ・シューマンでした。
ブラームスはその詩にメロディをつけ
クララの誕生日にプレゼントしたのです。
クララはこの曲を
大変気に入っていたそうです。
その6年後、
ブラームスが名付け親になっていた
シューマンの末っ子、フェリクスが
結核を患って床に伏しがちになり
ヴァイオリニストになる夢も断念し、
24 歳で亡くなってしまいます。
そのことがきっかけになって
ブラームスは、
クララのお気に入りだった歌曲
「雨の歌」を
モチーフに取り入れることによって
彼女への慰めを表現し
「ヴァイオリンソナタ第1番」を
完成させました。
闘病中のフェリクスとクララに贈った
第2楽章のいたわりの旋律が、
第3楽章の終盤で優しく回想され、
その断片が「雨の歌」の
流れるような伴奏と重なり合う
―これは、
フェリクスの愛したヴァイオリンが奏でる、
フェリクス追憶の音楽なのです。
クララは
「私の心はあなたへの感謝と感動に
高鳴っております。
このような音楽こそが
私の魂の最も深く柔らかいところを
震わせます」
そしてこの曲を
「(フェリクスのいる) 天国に持っていきたい曲」
と言いました。
こちらの記事は以下のサイトから抜粋したものです。
🌟https://classic-fan.com/classic-rain/
🌟https://www.alpacablog.jp/entry/brahms-vn-sonata
🌟https://akira-naito.com/essays/ongen11.pdf
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