2023.05.28
\文学からインスピレーションを得た作品!
シューマン『パピヨン』/
🌈大阪府箕面市
個性を引き出すアイディア💡レッスンで
豊かな発想力と創造力が身につく
新稲あきこピアノ教室です。
🦋モンシロチョウやアゲハチョウが
ひらひら舞っていますね💖
🦋今回は蝶々にスポットを当てました😊
🦋『パピヨン』(蝶々)は
シューマンが作曲家デビューした1830年、
20歳の頃に発表されたピアノ小品集です。
🦋シューマンは子供のころから
文学に強い関心があり、
中でもドイツの幻想詩人ジャン・パウル・リヒターに強くあこがれていました。
🦋「パピヨン」は、彼の小説『生意気ざかり』からインスピレーションをうけた作品です。
🦋夢想家のヴァルトと、情熱家のヴルトという、対照的な性格をもつ双子の兄弟が、
同じ一人の女性に恋をします。
そして仮面舞踏会の一夜、
2人は彼女がどちらを選ぶのかを見極めようと、物語は進んでいきます。
🦋曲は12の小品による組曲で、
このうちのいくつかは、
彼がそれ以前にかいた小品を
おりこんでかかれていて
詩的情緒のあふれた作品となっています。
■シューマンの『パピヨン』の構成
序奏
第1曲:仮面舞踏会
第2曲:ヴァルト
第3曲:ヴルト
第4曲:仮面
第5曲:ヴィーナ
第6曲:ヴルトの踊り
第7曲:仮面の交換
第8曲:告白
第9曲:怒り
第10曲:仮面を脱ぐ
第11曲:大急ぎ
第12曲:終景と帰り行く兄弟たち
🦋第1曲目の『仮面舞踏会』の旋律は1834~1835年にかけて作ったピアノ小品集『謝肉祭』の第6曲目『フロレスタン』に引用されています。
🦋小説での出来事と
シューマンの音楽の進行は
完全に一致しているわけではありませんが、
ジャン・パウルの幻想的な世界における
ロマン的な詩的理念の象徴〈パピヨン〉
から導かれた曲のタイトルについて言えば、
軽やかで清新な曲調、
そして
いくつもの小曲が優雅に変容していく様は
見事に合っています。
🦋文学と音楽を結びつけた〈パピヨン〉
是非お聴くださいね✨
🦋こちらの記事は
ピティナ・ピアノ曲辞典
クラシックなひととき
からご紹介しております。
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