ヴィバルディの「四季」より『春』の世界観はすぐそばにあります!
2023.04.11
大阪府箕面市
個性を引き出すアイディアレッスンで
豊かな発想力と創造力がつく
新稲あきこピアノ教室です。
今回の曲紹介は
以前の『冬』に続きまして
🌈「四季」より『春』(La Primavera/ラ・プリマヴェーラ)です。
1725年に出版されたヴァイオリン協奏曲集
『和声と創意の試み』第1番目の楽曲です。
🌼第1楽章から第3楽章まであり、
14行からなるヨーロッパの定型詩
ソネットがつけられています。
🌼5回のトゥッティ(合奏)、
4回のソロ(独奏)からなる、
リトルネッロ形式で出来ております。
今回はみなさんがよくご存知の
第1楽章をご紹介します。
🌼第1トゥッティは
とてもリズミカルで、
ワクワクするようなあの有名な始まり部分で、『春が来た』を表します。
🌼第1ソロは
3人のソロ・ヴァイオリンが呼び交わしながら、トリルで小鳥の楽し気なさえずりを模倣し『小鳥たちの歌』を表します。
🌼第2トゥッティは
雪解け水が森の中から
こんこんと湧き出て流れる
『泉の流れ』を表します。
🌼第2ソロは
『雷鳴』で、合奏が轟く春雷を、
ソロ・ヴァイオリンが閃く稲妻を
見事に描きます。
まさに季節の変わり目の
今の不安定な天候を示しています。
🌼第3ソロは
再び『小鳥たちの歌』になりますが、
今度は春の嵐に怯えたように、
弱々しい短調の響きになります。
🌼第4ソロは短いですが、
伸びやかな春の日差しのように歌い、
最後のトゥッティが春の訪れを祝うかのように曲を閉じます。
🌼どこからともなくやってくる
小鳥たちのさえずりを聴くとき、
天候の急変で
大急ぎで洗濯物を取り込むとき、
頭の中で『春』がながれます。
🌼みなさんも『春』を日々の生活の中で
感じてみてはいかがですか?
🍀こちらは
世界の民謡・童謡さん
孤独のクラシック〜私のおすすめ〜さん
の記事を参考に書いております。
詳しくはそちらをご覧ください☝️
🌟さて、
この曲はリトルネッロ形式
とお伝えしましたが、
新稲あきこピアノ教室では
音楽の形式やパターンを
導入期から学べます。
🌟また
どんなお子様でも自然に
楽しく音楽レッスンが受けられ、
ただ弾くだけではなく、
音楽をより深く理解でき
自ら発想して音楽を作ったり
自己表現できるようになります。
🌟春から新しい習い事に挑戦したい大人の方
お子さんの習い事をご検討中の親御さん
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