2024.03.29
ソルフェージュは、普段のレッスンでも行っていますが、
だんだんとピアノが弾けるようになってくると、ピアノに時間が取られて、ソルフェージュの時間が減ってきます。
私の教室では、年に4回、グループレッスンで、ソルフェージュを集中的に行う時間を作っています。
ここでは普段できないことを行います。
大譜表、旋律聴音、移調、和声など。
音を聞いて書くときに、はじめに気をつけることは、一拍目をしっかり意識すること。
音が聞こえる端から書いてしまいたいのをグッと我慢して、
とにかく一拍目を聞き分けて、曲の一拍目の音だけを書いていくという作業。
それができたら、拍の音を書いていきます。
拍の音とは、2拍目、3拍目、4拍目の音のことです。
一つずつできてきたら、はくのおとの間の音を埋めていき、
バランスよく楽譜に音を書いていきます。
慣れてくると自分の好きなように書けるようになっていきますが初めはちゃんと基本的なことをしっかり身につけていきます。
そうすることによって、楽譜を細かく見たり、分析する力がついてきます。
音も、聞こえなかった音がだんだんと聞こえてくるようになり、
音の感じ方も深まっていきます。
大譜表の旋律も、初めはヘ音記号の音が聞こえないよー、と言っていますが、
音に集中することで、聞こえてくるようになりますよ。
色んな音が聞こえてくると音楽の楽しみ方もまた違ってきますね。
音楽を楽しみたい方、基礎基本を学びたい方、私の教室に来てみてください。
アットホームなお教室です。
みんなのびのび、緊張することなく過ごしています。
学校でおとなしい子供さんも、私の教室では、みんないきいき元気です。
是非お気軽にいらして下さい。
お待ちしています。