ピアノの練習が苦手なお子さんを、ピアノ嫌いにさせないレッスン①
2024.02.23
永遠の課題だと思います。
「ピアノは別に嫌いじゃないけど、練習が嫌」
「毎日の練習がつまらない、面倒臭い」
練習が好き!何時間でも弾ける!
というお子さんの方が珍しいです。
私も小さい時は、同じ気持ちでした。
練習、とは
学習・技芸などを繰り返して習うこと
一定の作業を反復して、その技術を身につけること
という意味があります。
"繰り返し" "反復" という言葉が特徴です。
現在、ピアノ教室と並行して、小学校で音楽専科として勤務しておりますが、できるようになるまで何度も練習する、ということが苦手なお子さんは多いように感じます。
お勉強でも、他の芸事でも同じだと思います。
「できないところを何回も練習するとできるようになるんだよ」と言いますが
その「何回も」が、大変です。
できない、できないが続くと、もういいや
につながってしまう恐れがあります。
また、目標・目的もなく練習を続けるのも
「これくらいでいいか」になります。
これは、大人の方も同じだと思います。
これでは、練習をしていてもその先の成長が、なかなか肌で感じにくいです。
そうならないために、練習という時間を、有意義な充実したものにするにはどういう練習をしたら良いか。
また、ピアノの上達を実感できるように、効率的に練習する方法はどんなやり方があるのか。
これらを、日々のレッスンで生徒さんにお伝えしています。
では、どんなことをお伝えしているのか・・・?
②に続きます。