2020.12.29
令和2年12月20日(日)北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)中ホールにてクレア・デ・ルネピアノ発表会が行われました。今年は新型コロナウィルスの感染拡大という例年にない出来事に直面し、発表会ができるのかどうか最後までわからない状態でしたが、皆様のご協力で実現することができ、大変嬉しく思います!
いつもより感染対策のための準備が多く大変でしたが、生徒の皆さんの晴れ姿を見ているとそんな苦労も報われた気持ちです!
第1部は妖精のような年少さんの「かえるのうた」からスタート、「あわてんぼうのサンタクロース」では姉妹のピアノと鈴のアンサンブルなど、かわいいピアニストたちの演奏に続いて男の子達のかっこいい演奏。
今年大ヒットした鬼滅の刃より「紅蓮華」カバレフスキー作曲「ソナチネ」などが披露されました。
第1部の締めくくりは日本歌曲やベッリーニの歌劇から「ああ幾度か」など、迫力のある歌唱で終了。
第2部はピアノ連弾。今回は映画音楽が多く演奏されました。「塔の上のラプンツェル」「パイレーツオブカリビアン」「ハリーーポッターと賢者の石」などのテーマ曲、その他ドビュッシーのプレリュードなどの演奏を披露し再びピアノソロコーナー。
この発表会の名前の由来でもある「月の光」(フランス語でクレア・デ・ルネ)そして今年はベートーヴェン生誕250周年という節目の年。
それを記念してソナタ第26番「告別」第3楽章が演奏されました!
今回はラストスパートで間に合った人が多く心配でしたが、一人の欠席者も出ず終えられたことが何よりも嬉しかったです!
皆様、本当にお疲れ様でした!