2025.04.25
息子が、子供ミュージカルに所属していた際に
聞いた言葉です
配役が決まる際、指導してくださっていた先生が
[役柄に貴賤はない]
とおっしゃいました
当時息子は小学1年生・・・
貴賤と言う言葉を知る由もなく
更に、自分自身が主役であるかどうか
などと興味を持つ子でもなかったので
(おそらく、保護者へ向けても伝えたい
言葉であったと思われます)
今回のピアノ発表会へ向けても
私の中にこの 役柄に貴賤はないと同様
演奏する楽曲に貴賤はない と考えて
選曲しました(ソロ曲について)
暗譜での演奏と、曲について理解して
ミスなく弾ける事のみを目標とするのではなく
いかに表現するのかと言う事にも意識を向けられる様に言葉がけをしました
暗譜を努力したものの、不安で
結局楽譜を見ながら演奏した生徒さんも
いましたが、発表会は試験やコンクールでは
ありません
大きくミスをしたなら、やり直していいんです
(実際にはそのような出演者はいませんでした)
ピアノ発表会も、一つの経験として
一歩ずつピアノの練習を進めて行く
エネルギーとなってくれる事を願っています