2021.05.16
「やった!」と言うタイトルで書いたブログ
そのAちゃんですが、昨日レッスンカバンの他に
大きなトートバックに沢山、楽譜を持って
レッスンにやって来ました。
中に入っていたのは、モーツアルトソナタ
全音盤、ウイーン原典版Vol.1 / ヘンレ版 vol.2
バッハインヴェンションとシンフォニアの
全音盤、春秋社版、等々でした。
「重たかったでしょう?」と言った私でしたが
どうやら、この中から、どの楽譜で練習
したら良いのか選んで欲しいと言う事
の様でした。
おそらく、私がAちゃんに バッハは全音でも
よいけれど、シンフォニアになったら春秋社版が
親切(練習しやすい)なので、春秋社版があったら
その楽譜が良いですよ、とか・・
色々と 〇〇版 〇〇版 と実際に楽譜を
見てもらいながら説明すれば良いところを
ついつい言葉だけで、話したので、家に戻って
Aちゃんがよく覚えていず、もしかしたらAちゃん
ちゃんと先生の話を聞いてきなさい。なんて
言われていないか、心配になりました。
そうだったら、ごめんなさいショボーン
申し訳ない思いでいっぱいになりました。💦
Aちゃんのお母さまがお稽古した楽譜を
持って来た様子でした。
来週より 全音のソナチネアルバムの中の
ベートーヴェンのソナタをレッスンし始めるので
モーツアルトソナタはその後にレッスン
する事として、早速 バッハのインヴェンション
のレッスンを開始することにしました。
インヴェンションは、モルデント や トリル等のない
楽曲から選択しました。
インヴェンション、シンフォニアは、作曲の
方法について知らせようとバッハが書いた
楽曲であると認識しています。
そこまで、レッスン中に説明しないまでも、
部分転調していたりする部分はアナリーゼして
説明していきたいので、改めて勉強(復習)しようかと
思っています。
久々に、入門編、初級編を卒業して、中~上級編
に差し掛かって、ハノン、ツェルニー、ソナタ、バッハ
と言う4冊をレッスン出来るまでになった生徒さんの
存在です。
私自身も、更に気を引き締めてレッスンしたいです。
そして、来年3月の発表会でAちゃんを目標にする
生徒さんたちが沢山生じてくれたら有難いなぁ、と
そんな事を思ったりしました。