2019.11.01
レッスンの問い合わせをいただき
体験レッスンを通して 9月よりレッスンに
通ってこられている方がいらっしゃいます
バッハのゴルトベルク変奏曲 のアリアを自分で
練習しているのだけれど、後半に入ると
歯が立たない ので見ていただきたい との事でした
グールドの音源を参考にされていて
更に、動画の中で 演奏の手元が映されている物を
参考にしながら コツコツと地道に練習されている様子でした
成人の生徒さんですので、頭の中に理想としている
仕上がり状態があると思われますが、今回は具体的に
グレングールド と言うキーワードがありましたので
私もしっかりと改めて音源を聞き
装飾音(トリル、プラルトリラー、モルデント) で
演奏されている部分をノーティングソフトで
可視化してみることにしました💦
ノーティングソフトで音符を記入しつついつも思うのは
頭の中に浮かんだ音を 即時に譜面に記入出来ないものか
と言う事ですが😢
その反面、実際に楽譜に記入することにより、
私の頭の中で明確に音が再現出来るので、
久しぶりに勉強をし直した気持ちになりました(^^)
この方は、バッハがとてもお好きで、成人の生徒さん
なので、ご自身が練習したい曲を選曲して
くださいと申し上げたところ
次の曲もバッハから選びたいとの事
インベンションはいかがでしょう?と推薦してみましたが
以前インベンションにチャレンジして挫折したとおっしゃり
却下されました
シンフォニア14番 を聞かれると興味を持ってくださるかも
思いつつ 次の生徒さんのレッスン時間も迫っていたので
以前、チャレンジされた曲がどの曲なのか深く
お尋ねせず、希望される曲を練習していただく事にしました
前回のレッスンでは フランス組曲 から選曲されていましたが
シンフォニアの14番も聴いてみていただいたところ
インベンションも改めて聴いてみますとおっしゃり
興味を持っていただけた様子です
このように 生徒さんのおかげで
私自身も 改めて練習したり 勉強することが出来
有難いことです(^^♪