2019.10.10
国際ピアノのコンクールを舞台にした小説
文章で読むとどんな感じになるのだろうか
と思っていましたが、とても面白く読みました
今回、映画化されたと言う事で
早速行ってきました
小説の中の登場人物が必要最小限になっていましたが
コンクールの様子や主人公たちの思いがとてもよく
表現されていたと思います
演奏者によって演奏に使っていたピアノがヤマハであったり
カワイになっていたり・・
コンテストの最中 調律師さんが常駐していたり
そんな 細かいところも登場して
ある意味独特な世界を小説で表現されただけでなく
映画化されたことは とても嬉しく思います
映画の最後に差し掛かった コンツェルトを聞きながら
じわじわと感動して 立ち去りがたい気持ちになりました
なんだか近寄りがたいというイメージのクラシック音楽、
この映画によって興味を持つ方が
増えてくれたら いいなぁ などと、そんなことも
思ったのでした