2021.08.01
静岡市駿河区「杉山典子ピアノ教室」のホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日予定されていたグランシップ「音楽の広場」という規模の大きなコンサートがコロナのために急遽中止になってしまいました。リモート合唱とのことで、息子共々自宅で「第九」を練習し、何度も動画を取り直し提出したのを、今日は息子と聴きに行くのをとても楽しみにしていたので、残念です。
昨日はリハーサルがあったようなので、そのリハーサルの様子だけでも動画で配信されないかしら・・・。
さて、ショパンコンクール予備予選の刺激や、自分自身がバラードを練習していることもあり、以前から気になっていた「弟子から見たショパン」(増補最新版)を丁寧に読み始めました。
ショパンが多くの弟子にピアノをレッスンしていたことは有名ですが、生活のために仕方なくしていたわけではないようです。
〜彼は自分のしていることがどんなに大切なことかを身にしみて解っていたから、几帳面に時間を守って丁寧にレッスンしており、その教え方は使徒の宣教にも似た気迫を帯びていた〜
〜毎日数時間をレッスンに割くのが、彼には本当に嬉しかったのです〜
おこがましくも、私と同じ!と思いながら読んでしまいました。
〜表現や理解力、手の上げ下ろしからタッチやペダルまで、彼の鋭い耳が捉えず、まなざしが見逃すものは何ひとつありません〜
私も、そうありたい!
とにかく、ピアノを学び続ける立場でも、生徒さんを教えるピアノ教師という立場でもとても興味深い本です。
アンダーライン引きながら読んでいます。
こうしてアウトプットすると、私の記憶にもしっかり残りますから、またこちらに書かせていただきますね。