2019.03.30
春休みの家族旅行で、福岡の太宰府天満宮と島根の出雲大社に行って来ました。今年は息子が受験生なので、心身健康に受験勉強に向かえるようにお願いしてきました。他にも家族や親の健康、仕事のことなど、、、、。
さて、その息子が小さい頃のピアノの練習に毎日付き合っていた頃の思い出です。
練習は、毎朝幼稚園や小学校に行く前にしていました。(帰宅後は、私もレッスンがありますから、朝が一番良かったのです。)
多くの子がそうだと思いますが、親からのアドバイスはあまり歓迎されません。私も10言いたいことがあっても、我慢して1しか言いませんでした。とにかく気持ちよくピアノに向かってもらうために、ごっこ遊びをしました。
よくやったのが、TVを付けたら「〇〇くんのピアノリサイタル」という番組がやっている!という設定。「わー、〇〇くんのピアノリサイタルやってる!今日は何の曲をやるのかな~。」などと言いながら、息子のピアノをTV画面で見ているかのように演出し、独り言のように褒め感想を言います。時々はもう少し〇〇のほうがいいな・・・のような独り言風感想も言ったかもしれません。もう1回弾いてもらいたい曲がある時は、「アンコールやってくれないかな~」というと、弾いてくれました。
他にはコンクールごっこ。「エントリーナンバー1番〇〇〇〇」と、友達の名前や有名人の名前を交えて、同じ曲を何回も弾いてもらいます。私も、わざと下手に(息子がうまくいっていないことをより大げさに演出して弾きます。それを聴いて、自分はそんな風には弾かないぞ!と思ってもらうのが狙いです。)最後の出番が息子。本人なりに一番上手に弾こうとします。結果は、私が決めて3位、2位と順に発表し、1位はもちろん息子の名前を呼ぶわけです。
あとは、コンサート後のサイン会ごっこなどもやったなぁ。メモ用紙に、何枚もサインしてもらって・・・。本人、おぼえているかしら・・・?