2019.03.21
昨日は、教室の生徒さんが通う中学校の卒業式でした。先日見事にトップ校に合格された生徒さんは、学年合唱の伴奏を、また2年生の生徒さんは校歌の伴奏をしました。この2人の生徒さんは、受験勉強や部活の定期演奏会も控え忙しい中、伴奏の準備の他に、4月にあるピティナステップに向けて新曲を2曲ずつ準備しています。指導者として、生徒さんの優先順位は何かを常に考え、忙しい中でも気持ちよくピアノに向かえるようレッスンをしています。
受験を控え去年ピアノ教室を退会休会された生徒さんがいます。小学校や中学の合唱の伴奏もよくやっていて、レッスンでもよく伴奏の曲をみていました。その2人が、3年生を送る会で合唱の伴奏をしたことをききました。
レッスンをやめても、自分自身の力で曲を形にすることができたのだと、音楽的な自立を嬉しく思いました。幼稚園から10年近く通ってくれていました。「ピアノを習って良かった」と思ってもらえたかな・・。私は、彼女たちに「ピアノを教えることができて良かった!」と思っています。